Studio Oneをダウンロードしてから、歌声の録音を行うまでの流れを解説します。
Studio Oneの導入方法はこちらに記載しておりますので、まだ持ってないよと言う方はご確認ください。
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参考Studio One 6 Artistをパソコンにインストールする方法を徹底解説
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順番に見ていただければ全然難しくないので、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
ひろです。MIX師兼ブロガーとして活動しております。
デバイスを設定する
まずはStudio Oneのトップページでデバイスを設定します。
簡単に言うと「どの機器で再生して、どの機器で録音するか」を決めることができます。
TOPページ下の「設定」という項目がありますのでその中の「オーディオデバイスを設定」を選びます。
「再生デバイス」と「レコーディングデバイス」という項目がありますので、それぞれご使用のオーディオインターフェイスやマイクに変更します。
あと重要な「デバイスブロックサイズ」については、サンプル数を小さくすればするほど遅延がなくなりますが、その分負荷がかかってしまいます。
デバイスブロックサイズの値は、実際に録音しながらどれだけPCが重くなるか判断して、もしPCに負荷がかかりすぎていたら再調整する感じで大丈夫です。
プロジェクトを開く
それではStudio Oneのプロジェクトを開きましょう。
左上の「新規ソング」を選択して、「空のソング」が選択されていることを確認したら「OK」をクリックします。
すると、DAWの作業画面が開きます。
ここにカラオケ音源(オフボーカル音源)を入れて録音作業を進めていきます。
カラオケ音源をDAWに入れる
DAWにカラオケ音源を入れていきます。
「そもそもカラオケ音源を持ってないよ!」と言う方はこちらにダウンロード方法をまとめましたので、ぜひご確認ください。
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参考Youtubeやニコニコ動画でカラオケ音源の探し方。ダウンロード方法を解説
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ダウンロードが完了したら、カラオケ音源をDAWに入れる前に、可能であれば音源のテンポとDAWのテンポを合わせておくと良いです。
楽曲ののテンポは「こちら」のサイトで調べたら基本的に問題ないと思います(僕もよく活用しております)
テンポが分かったらDAWのテンポを右下から変更します。
テンポ変更が完了したらダウンロードしたカラオケ音源をDAWに入れます。
ドラック&ドロップで簡単にDAWに取り込めますので、カラオケ音源の入ったフォルダを開き音源を入れます。
取り込みが完了したらDAWのタイミングと音源を合わせます。
この作業をすることによって、メトロノームを活用して歌うことができます。つまり、タイミングが取りやすくなり、ノリよく歌えるようになります。
メトロノームON /OFFはDAW画面のテンポのすぐ左にあるから、挑戦してください。
トラックを作成して録音する
最後に録音するためのトラックを作成し、録音します。
下画像の枠で囲った場所で右クリックを押して、「オーディオトラックを追加(モノ)」を選択します。
トラックが追加されたら左から3番目の「●」をクリックします。
するとボタンが赤色に変わり、右のスピーカーマークが青色に変わりますので、マイクに発声して声が返っているか確認します。
録音中に自分の声が帰ってきて欲しい人はそのまま、録音中自分の声を聞きたくない人は青いボタンをクリックしてOFFにすると返ってこなくなります。
あとは画面下の録音ボタンを押せば再生が始まり、そのままマイクに歌えば声が録音されます。
これで録音までの流れは完了となります!お疲れ様でした。
まとめ
ここではStudio Oneのダウンロード後、歌を録音するまでの流れを記事にしました。
録音デバイスを設定して音源をDAWに取り込めばサクッと録音できますが、より上を目指すならテンポを合わせることにも挑戦してみて下さい。
録音が完了したらあとは書き出し(エクスポート)すれば音源は完成しますので、最後までぜひ見ていただければ嬉しいです!
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参考書き出し(エクスポート)とは?DAWでの書き出し方法も解説します
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参考【画像付き】ギガファイル便の使い方解説
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★★この記事を書いた人★★
ひろ
2021年2月よりミキシングエンジニア(MIX師)として活動を始め、300件以上の作品を手がけました。
音楽制作(DTM)は2017年から始めました。
そんな僕が、誰でも「歌ってみた」や「ボーカルミックス」を楽しんで欲しいと考え、このサイトを作りました。
それ以外にも、レビューや健康、体験談など幅広く記事にしておりますので、ぜひ見ていただければ嬉しいです。
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