2022年5月ごろからMac miniを導入し、その時に純正キーボードと一緒にApple Magic Trackpad 2を購入したのですが、ついに12月上旬手放しました。
スタイリッシュなデスク環境に憧れて購入したのですが、手放した経緯について話します。
ひろです。MIX師兼ブロガーとして活動しております。MIX師とは
トラックボールと併用して使うつもりだった
そもそも何故Magic Trackpad 2を購入したかというと、トラックボールでの操作では行えない画面のスライドやジェスチャーを行うためでした。実際にトラックボールで操作に手間がかかるアクションをMagic Trackpad 2で行える場面があり、重宝したのは確かです。
ですが、次第にその特性も徐々に使わなくなっていき今回手放すという決断をしました。その理由は以下の通りです。
手放した理由1:手の移動が面倒
理由の1つ目は操作する手をトラックボールからMagic Trackpad 2に動かすという動作が面倒という点です。
メインはトラックボールで作業しているので、トラックボール作業中は手元を見ず、画面に集中して作業ができるのですが、あると特定の場面でのみMagic Trackpad 2を使用するために
「目線を手元に向ける」→「Magic Trackpad 2に右手を置く」→「再び画面に目線を戻してジェスチャー」→「手をトラックボールに戻す」
という一連の流れが面倒臭くなりました。ルーズの極みです。
ですので、多少手間がかかっても結局トラックボールで処理してしまうという結果になり使用頻度が減りました。
手放した理由2:値段ほど使用しない
理由の2つ目はそもそも値段ほどの使用率には至らなかったという点です。
元々僕はMagic Trackpad 2をメインで使うつもりはなく、サブでの購入でした。新品で1万5千円くらいしましたが、おそらく僕の力不足もあり、最大限まで活用することができず文鎮化しました。
それだったら、より良いものへの投資のために換金した方がいいと考え今回手放しました。
メインで使用するつもりがない方は値段ほどの価値は見出せないかなぁと思いました。
手放した理由3:DTMには不向き
DTM(デスクトップミュージック)とは、簡単に言うとパソコン上で作曲・編曲を行う作業全般のことを指します。
この作業は長押しにより目盛りを動かす作業や精密な手の動きが要求されます。ですので、そもそも長押し移動は向いていない and サクっと画面を動かすことに特化したトラックパッドは、マウスやトラックボールと比べてかなり操作難易度が上がります。
MIX師としてパソコンで楽曲を編集する機会が多いので、余計にMagic Trackpad 2の出番はなかったとも言えます。
見た目は良い。けどマウスで十分
作業効率の向上のために、トラックボール+Magic Trackpad 2という新しい試みをしてみたのですが、結果的に値段以上の効果なかったという結果です。
「最初からメインでMagic Trackpad 2を使ってやるぞ!」「スタイリッシュで格好いいデスク周りにたい!」と言う方には良い商品だと思いますが、マウスとの併用前提で使用を考えている方にはお勧めしません。マウスで十分です。
今回は以上です。ここまでありがとうございました。
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★★この記事を書いた人★★
ひろ
2021年2月よりミキシングエンジニア(MIX師)として活動を始め、300件以上の作品を手がけました。
音楽制作(DTM)は2017年から始めました。
そんな僕が、誰でも「歌ってみた」や「ボーカルミックス」を楽しんで欲しいと考え、このサイトを作りました。
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