ふと音楽記号の読み方やその意味が分からなくなったり、音楽家の歴史や代表曲について調べたいと思う時がある方もいると思います。
そんな時、オフラインでも使える音楽辞典アプリをダウンロードしておけば非常に便利なので、そのアプリについて解説します。
利用できるのはAndroid端末のみとなります。
ひろです。MIX師兼ブロガーとして活動しています。MIX師とは
ダウンロード先と概要
Androidスマホのお持ちの方は、こちらからダウンロードできます。
このアプリのいいところは2点あって、それは
- 音楽用語だけでなく、音楽家の歴史やコード表なども付属する
- ネットにつながっていなくても閲覧できる
ことです。詳しい内容については次の項目で画像とともに解説します。
内容
まず、この辞書は以下の画像のような構成になっており、結構幅広く解説をしてくれてます。
また、英語および中国語の辞書も掲載しており、このような方面で勉強中の欲しい人にはかなりありがたい内容なのではと思います。
基本的に、知りたい内容が書いてある部分をクリックすると、その場所まで飛んでくれます。下は反復記号表を押した時に表示される内容です。
それ以外にも「コードダイアグラム表」→「Piano Chord Chart」を開くと、ピアノの鍵盤とともに運指が表示されます。ありがたい・・・
幅広い内容を網羅しているので、音楽に興味がある方には見ているだけでも勉強になるし、結構面白いです。
オフラインで見れるので、データ通信できない場面でもスマホを触りたいときなどに軽く眺めるの良いかもしれませんね。
ちょっと問題点
次はこの辞典の「ちょっと使いづらい」と思う部分を解説します。
まずは、スマホの戻るボタンが使えないことです。具体的にどう言ういことかいうと、スマホの戻るボタンを押すと辞典が閉じられホーム画面に戻ります。
対策としてはアプリ内の左下に表示されている「Index」をクリックすることです。ここを押さないと前のページに戻ることはできません。
まぁ、慣れれば大したことないですがそれでも感覚的に戻るを押してしまうことがあるので、ちょっと使いづらいと思います。
もう一つは「音楽史・作曲家年表」が見づらいと言うことです。実際に見てもあんまり伝わらないかもしれませんが、PC画面をそのままスマホで見ているような感じです。
なので、上に書いてある年代と様式が下にスクロールすると見えないので、音楽家がどの様式に生きたのか分かりづらいですし、一人の人物の内容を1画面に納めることができないので理解しづらいです。
あとこのページには先ほど言った「Index」がありません。ですので、前のページに戻りたい時は一度アプリを終了してもう一度開く必要があります。なかなかに尖った項目です。
音楽家人名辞典はすごく良いんだけどね。
さいごに
ここではスマホで手軽に音楽用語を調べられるアプリ「音楽辞典」の紹介をしました。
残念ながら2020年から更新されていないので今後も問題点が直る可能性は薄いと思いますが、とても手軽に調べ物ができるアプリなので、持っておいて損はないと思います。
ここまで見てくださって、ありがとうございました!
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★★この記事を書いた人★★
ひろ
2021年2月よりミキシングエンジニア(MIX師)として活動を始め、300件以上の作品を手がけました。
音楽制作(DTM)は2017年から始めました。
そんな僕が、誰でも「歌ってみた」や「ボーカルミックス」を楽しんで欲しいと考え、このサイトを作りました。
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